アルミ缶の上にあるミカン

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松山アンテナ

2016年5月に東京から愛媛県松山市に移住しました。

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『ディストラクション・ベイビーズ』 凱旋上映会レポ(&「あすなろ参上!」上映)

雑誌・映画・音楽・ゲーム アイドル

すごいプレミアイベントでした!!

ディストラクション・ベイビーズ」の愛媛凱旋上映会が開催されると知って参加してきました!結論から言うと今回のイベント、めちゃくちゃよかったです!!

 

終わってみれば、「こんなすごいイベント、この値段で見せて貰っていいんですか?」とビックリすることばかりで...。

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「楽しければええけん。」

真利子監督の作品は「あすなろ参上」も見たことがあるんです。

今回同時上映されるので、同じ松山を舞台としながら片や「夢を追う少女達の物語」(あすなろ参上)、片や「バイオレンス(この言葉では説明できないところはあるのですが端的に言うと)」(ディストラクション・ベイビーズ)という振れ幅がとても気になっていて。

 

以前見たのはひめキュンのライブもある上映会

 

どんな思いで作品を作ってらっしゃるのか、どんな方々がかかわって作り上げられているのかその一端がというか空気感が掴めればと思い、参加してきました!

 

2作品続けて印象に残った言葉は両方の作品に「楽しければええけん。」というセリフがあったことですね。このセリフが作品が展開していく上で「暴走していく」トリガーになってなってる気がしました。

 

▼この作品を機に三津には何度か行きました。

heymatsuyama.hatenablog.com

 

「あすなろ参上!」上映会

松山という地方都市で頑張るアイドル「アスナロA」の青春映画で、事実、主演で出ている「ひめキュンフルーツ缶」のドキュメンタリー的な作品としても見ることができます。

 

 ▼作品に登場する「ゆるキュン」のキーホルダーをゲットしました!

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この時、ひめキュンフルーツ缶のメンバーはメジャーデビュー直前で撮影とイベントでめちゃくしゃ忙しかったらしく、しかも撮影は真夏。リーダーの桜子さんはライブハウスの控室で衣装のままレポートを書いていたりしたそうです。

 

挨拶に登壇したひめキュンフルーツ缶のメンバーからは「(当時の自分たちは)若い!」と笑顔を交えて話していました。そんなひめキュンフルーツ缶も8月28日で結成6周年を迎えたということで、これからのさらなる活躍に期待ですね!

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「あすなろ参上!」は単体でソフト化はされていませんが、ひめキュンフルーツ缶が初めて発売したライブDVD「真夏遊戯」の初回限定版に収録されています。見どころは「映画で演じてたアイドルっぽいパフォーマンスとこのライブ映像のロックテイストとのギャップ」です!

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新曲!

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heymatsuyama.hatenablog.com

 

ディストラクション・ベイビーズ」上映会

松山で活躍されてる俳優さんたちと監督の登壇挨拶がありました。暴力的な描写の多い作品でしたが、舞台裏はそんなことはなかったようで、とても皆さんが和気あいあいとされていました。

 

この時監督からは「あすなろ参上!の続きとして見てみるのもいいと思います」との言葉がありましたが、この見方がかなり新鮮過ぎて、結果、今までにない視点で見ることができました。これはかなりおススメの見方だと思います!!

 

私は大街道シネマサンシャインで何度か見たのですが、映画館を出た瞬間、その場所が作品の舞台なので、すごくビクビクしてました(笑)

 

暴力シーンは開いた口がふさがらないというか、監督もおっしゃっていたんですが、一旦油断させるような演出をしておきながら、すごいバイオレンスなシーンを持ってくる演出もありました。

 

もう開いた口がふさがらないというか、閉じないと、って思っているのに閉じれないぐらいのインパクトです(笑)

 

そんなビクビクしてたのに、この作品をきっかけに三津のほうにも頻繁に行くようになったので、言葉にできない魅力というか熱は確かに感じてました。

 

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アフタートーク&質問コーナー

最後に質疑応答のコーナーがあったので「『あすなろ参上』から『ディストラクション・ベイビーズ』の間に松山で変化があったところがあれば教えてください」と伺いました。

 

セブンイレブンができたこと。あすなろ参上の時はなかったのに、ディストラクション・ベイビーズの時は撮影風景にあるんですよ。実はセブンイレブンは一番好きなコンビニでよく松山にお土産で茹で卵(ちゃんと塩が「伯方の塩」)をお土産にすると喜んでもらえた」

 

「あと、ラフォーレが無くなった。本当はひめキュンフルーツ缶が大街道と銀天街の境目で声をかけられるシーンはその場所で撮りたかった。でも、その時は工事中で、映画に出てくるその場所で撮影しました。」

 

思わずほっこりする話が聞けて良かったです。

 

あと、ほかの方がしていた質問で「大街道の例のシーン(特別インパクトがあるシーン)で雨が振ったのは狙ったのか」というものがあったのですが、偶然だったそうですね。

 

「希望がない終わり方に思えたのですが、どういう想いで撮られたのか」という質問に対しては「頭では悪いとわかっていても、現実にそのまま(暴力は)存在している。それはちゃんと撮らないといけないということは意識しました」と答えられていました。

 

肉体的な暴力はもちろん現代の情報拡散による言葉の暴力など様々な面が表現されているのもみどころだと思います。

 

海外で上映したときに多かった質問としては「なんで(三津の祭りで)神輿をぶつけ合うんだ?」というものがあったそうです。「神輿」は英語で「portable shrine」(持ち運び可能な神社)というらしく、そういう神聖なものをぶつけ合うという行動が単純に疑問だったんだみたいですね。

 

ちなみに神輿をぶつけ合う行為は「山の神と海の神という二つの神を神輿に載せてぶつけ合うことによって、神が広がっていき、それが豊穣への祈りになる」という考え方ということでした。

 

というか言われてみると確かにそうで、日本人だからという建前でなんとなく見逃していた部分でもあったので、違う文化圏に作品を持っていくとそういう反応もあるんだなぁと驚きました。

 

アフターパーティー

監督がフロアでサインをしてくれるというので前回の「あすなろ参上!」の時に購入したTシャツにサインを頂きました!(着てたの自分だけ...w)

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「松山が好きで移住してきました」という話をした時に「僕も住んでないけど、この町が好きでよく来るんで同じですね」とおっしゃっていて、松山の魅力って自分で捉えきれてないだけでまだまだあるんだろうな、というのを真利子監督の作品と話を聞いていて思いました。

 

最後に映画賞で得たトロフィーと同じ銀色のボトルのシャンパンを監督が振舞ってくださって、そちらで乾杯して締めました!

 

見に行って良かったーーーー!

 

イベント詳細

祝 大ヒット!!!!!
第69回ロカルノ国際映画祭 正式招待決定!!!!!
改め最優秀新人監督賞を受賞!

ディストラクション・ベイビーズ
愛媛凱旋上映イベント
at シネマルナティック

テアトル新宿における公開一週目の興収が『冷たい熱帯魚』を上回り近年最高を記録。 7月24日時点での動員は4万人を超え、全国拡大公開中
監督自らの取材滞在を経てオール松山・東温ロケが実現した本作が、満を持してシネマルナティックで上映決定しました!ひめキュンフルーツ缶メジャーデビュー直前に松山で撮影されたアンソロジードラマ「あすなろ参上!」(監督・脚本:真利子哲也)との セット上映が実現!!!
真利子哲也 愛媛の時代をまとめて堪能できる1日限りのスペシャルイベントです。

引用元:『ディストラクション・ベイビーズ』 愛媛凱旋上映イベント

 12月にソフト化も決定!

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引用元:WALLPAPER - 壁紙|映画『ディストラクション・ベイビーズ』公式サイト


 

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